さくらのArukasを触ってみた
Arukas・・・(゚д゚)
先日さくらがArukasというサービスのβ版を開始したとのニュースがありました。
www.sakura.ad.jp
内容はあまり良くわかってなかったのですが、Dockerを使ったサービスのようで・・・。
興味を引いたのは無料というキーワードですね。
無料でサーバを用意できるなんて美味しいなぁ(^q^)と思って何も考えずに触ってみました。
とりあえずアカウントを作ってみる
アカウントは下のページから作れます。
arukas.io
コントロールパネルからアプリケーションを追加する
コントロールパネルの画面はとても見やすいですね。
App Nameなど任意の値を入力してください。
Imageのところはnginx:latestとかDockerHubに公開されているイメージを指定します。ここポイントのようですね。
入力値に問題がなければアプリケーションを作成ボタンをおして終わりです。
サービスがたちがあってサービスにアクセスするURLなどが払いだされます。
クライアントツールを入れる
コントロールパネル以外にもCLIツールをインストールすることができるようです。まだβ版のようですが。
github.com
ソースを見てもらうとわかるのですがgolangで作られているようです。
golangの環境があるなら簡単に使えそうですね。
とりあえず入れてみましょう
go get github.com/arukasio/cli/cmd/arukas
インストールはこれで終わりです。
なんて簡単な。
続いて.envファイルの設定です。こちらを参考に設定しましょう。
ARUKAS_JSON_API_SECRET= ARUKAS_JSON_API_TOKEN= ARUKAS_JSON_API_URL=
ほぉほぉ。これらのパラーメータが必要のようですね。
とりあえず上2つのパラメータを設定しましょう。
パラメータはコントロールパネルから作成します。
私みたいなポカミスをする人は居ないと思うのですが、.envファイルのサンプルはSECRETのつぎにTOKENを書くようになってますが
コントロールパネルは逆にTOKENから表示されています。
そのままコピペしてもエラーが出ます。
.envの設定ができたらコマンドラインから実行してみます。
arukas ps
そうすると先ほど登録したコンテナが表示されるはずです。
arukasコマンドにはDockerのコマンドを知っていたら親しみやすい作りになっているようです。
Commands: help [<command>...] Show help. ps [<flags>] Show status of containers rm <container_id> Remove a container run --instances=INSTANCES --mem=MEM --ports=PORTS [<flags>] <image> Create and run a container. The container must run as a daemon. start <container_id> Start one stopped container stop <container_id> Stop one running container version Print version information and quit
凄く便利なサービスですねぇ。
とはいえ、ちゃんと使うには自分ごのみのDockerイメージを作らないとなぁ。
既存のがあればそれで事足りると思いますが。。
普通は事足りないことが多いような気がするな・・・(゚д゚)