痛風とシステム障害を恐れるエンジニアのブログ

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Ubuntu上のPostgreSQLのデータディレクトリを変更する方法

UbuntuPostgreSQLは他のとちょっと作法が違うようなのでメモっておきます。
何も考えずに起動コマンドの引数でデータディレクトリを指定したら

"`{設定変更したフォルダ}/global/pg_control": No such file or directory

とエラーが出ました。
Ubuntuは困ったことにinitdbにパスが通っていない。
(その分色んなバージョンのクラスターが簡単に同居できるようになっているみたい)

initdb自体は存在しているのでバージョンに適したコマンドを呼んであげればい。

/usr/lib/postgresql/9.3/bin/initdb -D {設定変更したフォルダ}

成功したら

Success. You can now start the database server using:

    /usr/lib/postgresql/9.3/bin/postgres -D {設定変更したフォルダ}
or
    /usr/lib/postgresql/9.3/bin/pg_ctl -D {設定変更したフォルダ} -l logfile start

こんな感じでログが出る。

はぁ。これを理解するのに遠回りして3時間ほど費やした(;´Д`)

※お世話になったリンク。
WhiteBoard Coder: Change the Postgres data_directory folder location